これまでの投資における失敗経験を語る前に、2019年における筆者の実績を公開したいと思います。
株式投資における利益(損失)は、「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」の2つがあります。
参考までですが、キャピタルゲインとは、株式や投資信託などを売買することで得られる利益のことです。例として100円で買った株を110円で売ると、差益の10円が利益となります。この利益の10円がキャピタルゲインです。損が出れば、キャピタルロスとなります。
インカムゲインとは、株式や投資信託を保有することで得られる配当金や分配金のことです。国内企業でよく行われている株主優待もインカムゲインと言えます。
筆者は2018年から本格的に投資を行っており、通年としては2019年が最初となります。
さて、2019年のキャピタルゲインです。
まず国内株式から
続いて米国株式
最後に投資信託
続いて2019年のインカムゲイン、配当金はこちらです。
ということで、2019年の実現損益としては、386,121円と40.17US$でした。これに加えて、株主優待があります。
月換算で約30,000円ということになりますね。これを多いか少ないかは個人の主観となると思いますが、筆者としてはなかなかのハイパフォーマンスだったかなと思っています。利回りとしては4%程度となりますので、少なくとも銀行の定期預金なんかに預けておくよりは良いですね。
そんな中でも国内株式では20万円弱の損失が出ています。米国株式はドル建てで見ると損は出ていませんが、円換算ではわずかに損が出ていますね。国内株式の損が無ければ、さらに利益が出ることになります。
これが失敗の経験に繋がるわけですが、それは次回以降に書いていきたいと思います。