久しぶりの更新となってしまいました。この3か月くらいですが、新型コロナの関係で色々な情勢変化に巻き込まれ、まったく更新できていませんでした。世間同様かもしれませんが、基本的に在宅勤務と仕事場所が変化し、新しい生活様式への順応を余儀なくされ、ブログの更新どころではありませんでした。
投資状況も一時は含み損が膨らみ、確認するのも辛い時期がありましたが、幸い緊急事態宣言解除を境に株式市場も徐々に活況を帯びてきまして、徐々に復活してきています。
この4か月ほどですが、大きな動きはしてこなかったものの、投資活動を全く止めたわけではなく、少ないもののリターンも得ていますので、その辺りをご紹介することとします。
買い増しした銘柄
まだ2月の時点では、新型コロナの影響を見誤っていたと思います。暴落した銘柄をいくつか購入し、すぐに含み損が出る状況にかなり自信を無くしていた状況でした。主な買い増し銘柄は以下ですが、いずれも含み損が膨らむ結果になりました。
・キヤノン(7751)
・タカラトミー(7867)
・宝ホールディングス(2531)
・第一生命HLDGS(8750)
・セブン&アイ・HLDGS(3382)
・テレビ朝日HD(9409)
キヤノン以外はいずれも2月~3月に決算、配当権利を得られる銘柄だったこと、配当利回りが下落に伴って3%と越えてきたことが魅力的に感じ、相次いで購入したのですが、いずれも現時点でまだ含み損を抱えたままの銘柄となっています。しかしながらJALやANAなどの航空株を中心に配当を無配と発表する企業が多い中、今のところ配当は出すという事、ある程度株価も戻ってきていることから、今となってはそう心配していません。
それよりも2月以前に買い増した航空株(JAL、ANA)について、含み損が膨れてしまって、なかなか厳しい状況ではあります。正直もう少し楽観視していたところがあり、ここまで航空業界が影響を受けるとは思っていませんでした。先述通り配当は無配となりましたが、株主優待券は予定通りいただけました。しかしながら優待券そのものの価値も下落しているため、見直しが必要かもしれません。これまで保有は検討していませんでしたが、比較的戻りの早かった鉄道株なども検討していきたいと思います。
実現損益
厳しい状況ではあったものの、それなりの結果を残すことができました。2019年のキャピタルゲインが約22万円だったことを考えると、2020年1月からの通算で7万円と超えてきていますので、この状況下では御の字と言えると思います。暴落前に仕込んだ銘柄が復活して、状況が改善すればさらに上積みができるのでは、と淡く期待もしています。
加えて3月は決算期、保有銘柄の中で今のところ無配と発表があったのが航空株のみですので、確定はしていませんが配当所得も勘案するとそれなりの成果かなと思っています。
ただしまだまだ新型コロナの企業における影響が見えづらいところですので、目標としては昨年並みの成果を期待したいですが、今年については慎重に活動していきたいと考えているところです。