動かざること山の如し
これに尽きると思います。
先週は一気に新型コロナウイルスの影響で、世界的な株安に見舞われました。先々週までは様子見という感じでしたが、まさに急落というしかない状況となりました。しかし米国株が落ちた後は、凄まじい勢いで落ちましたね。。
こうなってくると資金力に乏しいサラリーマン投資家は、黙ってじっと耐えるしかありません。筆者もそうですが、日に日に評価損がかさんでいきます。しかしながら、ここで損切りするべきではないと考えます。
理由は一つ、ただ周囲と同じく損を出すだけ、だからと考えます。
ポートフォリオは人それぞれだと思いますが、デフェンシブな銘柄で構成されているなら、いずれ株価は元に戻るので、ここは動かず無でいるべきです。
リスクを取った銘柄を入れているなら、それはギャンブル的なリスクを取っていることを理解すべきです。株式投資は本来的にはギャンブルではないからです。逆張りをしたい気持ちも分かりますが、どこで上向くか予測のつけようがない状態で、それは非常に危険です。
ここは是非、動かないことをお勧めします。市場における影響力の小さい我々サラリーマン投資家が先んじて動いても、なんら大勢に影響を及ぼしません。市場、相場が再度上向いてから動いても遅くないと考えます。
状況は刻一刻と変化していきますが、基本は動かず耐え忍び、上向き始めを 注視しながら活動開始を狙っていきたいと思います。